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第5回公開研修会、終了しました

2017年11月18日、福島県立図書館で
学図研福島支部の第5回公開研修会が無事に行われました。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

    * * * * *
1 講義「学校図書館と県立図書館」
   福島県立図書館 主任司書の鈴木史穂さん

児童図書研究室「こどものへや」の司書・鈴木さんより
県立図書館の資料や利用方法についての紹介をいただきました。
図書の学校図書館への貸し出し以外にも
学習に役立ちそうなテーマごとのセット貸し出しや、
おはなし会用資料なども提供しているそうです。
学校図書館の運営についての支援セットもあるそうですよ。
鈴木さん曰く、
「学校図書館を充実させるために活用してください。
 (借りた本の中で)学校に備える必要があると思った本は買ってください」
借りた中でいい本があったら、ぜひ学校でも購入したいですね。

本を選ぶうえでのポイントも教えていただきました。
たとえば、実用書(工作・手芸・料理など)は・・・
・内容は理解しやすいか
・書かれている通りに実行できるか
・解説は正確か
・適切な絵や写真が使われているか
出版社によっては、料理や工作が本当に作れるかどうか試す編集者もいるのだとか。

なるべく正確で新しい情報が伝えられるよう、いろいろなものを見ながら本について確認しているそうです。
そのための情報ツールやお勧めのサイトなども教えていただきました。

最後に、震災復興ライブラリーや放射線の本リストの作成について
どのような意図や基準で選んだのかも教えていただきました。
選ぶにあたって、書かれている内容だけでなく、表現についても配慮されたところが福島ならではの配慮だと思いました。

   * * * * *

2 選書に関する情報交換
「読みきかせにお勧めの科学の本はありますか?」
「生物学以外の本の選書をどうすればいいのか?」
「5類・6類が手薄になるが、どうすれば?」
といった選書についての参加者の悩みについての話し合いは、
会場の参加者からも「私はこうしています」といったご意見をいただき、
熱心な話し合いになりました。
素敵な「どんぐりのお弁当箱」を持参された方もいらっしゃいました!

* * * * *

3 講義「科学の本の選書について~幼児から高校生に向けて~」
    科学読物研究会 坂口美佳子さん

「科学の本と体験のキャッチボールを」をモットーに、年間200回以上の講演や科学実験講座を開いていらっしゃる坂口さんから、科学の本の魅力や子どもの成長にいかに大切なのかを、豊富な例をもとにお話しいただきました。
興味深い話があふれ出るようで、あっという間の2時間でした。
以下、個人的な観点により、ごくごく簡単にまとめます。

(1)たよりになる学校図書館
 科学の本は内容が古くなりやすいし、絶版になりやすいです。
 学校図書館では蔵書を見直すことも大事ですが、いい本を大切にしてほしいという。
 魅力的な科学の本の選び方には3つの条件がある。

(2)科学と科学の本を楽しもう
 子どもの興味のありかに気づき、そのときにぴったりの本を手渡すことが幸せ。
 さまざまな直接体験と本の関節体験をむすぶことで本の魅力も実体験の楽しさも、何倍にも膨らむ。
 (具体的な紹介方法)

(3)おみやげ
 なんと、図書室に置いて子どもたちと楽しめるようにと、2種類のお土産工作セットも用意していただきました!
  「月齢早見盤」と「おもしろ分光器」です。
  さっそく、月曜日の図書館のカウンターに置いてみたいと思います。

* * * * *

以上、主観たっぷりに、ざっくりとまとめてしまいました。
間違った点がありましたら、ご容赦ください。

今年も参加者の方々がとても熱心に話を聞き、質問し、また答えているお姿が印象的でした。こんな熱心な方々に学校図書館が支えられているのだなあと頭が下がる思いです。
お話を伺うことがよい刺激になりました。
ご参加、ありがとうございました。

* * * * *

次回の支部会は平成30年1月13日(土)午後1時半から郡山市内の公民館で行います。
「オリエンテーション」についての勉強会です。
オリエンテーションで行う読み聞かせやブックトーク、配布資料などを持ち寄ります。
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